今回はなんと、前期中間テストで順位が1桁に入る生徒が出ました。しかも、10人抜きを達成しました。さらに、苦手だった数学で平均点より約20点も点数をアップさせ、10番台に入り込んだ生徒もいます。こちらは、13人抜きになります。本当によくがんばったと思います。
学年順位1桁を達成した生徒は、「ハイブリット指導」の恩恵を最大限に活用しました。
当塾のハイブリット指導は、対面指導とオンライン指導をいつでも切り替えられるサービスです。指導の質は維持できるように設計しています。これにより、部活動や習い事などの多忙な生活でも、スケジュール管理がしやすくなり、隙間時間を有効に使って効率的に学習を進められます。
この生徒も、部活と習い事の両立が大きな課題でしたが、テスト4週間前から始まる「テスト対策勉強会」での追加48コマ分の学習時間を効率よく振り分け、見事に目標を達成しました。
数学で大きく点数を伸ばし、10番台に入った生徒には「3年間通用する数学の解き方」が効果を発揮しました。
この生徒は頭の回転が速い反面、何でも暗算と自己流の「マイルール」で解いてしまう癖がありました。しかし、マイルールはその学年でしか通用しないことが多く、学年が上がるにつれて壁にぶつかりがちです。そこで、以前習った内容から復習を行い、学年問わず間違いにくい「本質的な計算方法」を徹底的に指導しました。その結果、苦手だった数学を克服し、大幅な点数アップへとつながりました。
生徒たちがテスト結果を誇らしげに話してくれる様子は、何よりも嬉しい瞬間です。
今回のテスト結果からは「学習とは何か」というテーマにおいて、メソッド開発に繋がる貴重なデータも多く集まりました。「頭を良くする」というのは、非常にシンプルな行動の積み重ねなのだと改めて実感しています。次回は、更に多くの生徒の学力を伸ばしていきたいと思います。