中学生の学習時間の現状
中学生はテスト前に多くの時間を暗記に費やしています。あくまで私がヒアリングして集めた情報ですが、大体60%~70%近く暗記に時間を使っていました。記憶するためには、結構な時間を割かなければいけないということです。
暗記時間の削減の重要性
このような現状であれば、暗記以外に使える時間が30%~40%しかないということになります。
古川黎明中学校は英単語を覚える数は公立中学校と比べると1.5倍と多いです。また、数学も進みが早く覚える範囲はこちらも公立中学校より多くなります。
人によっては、さらに多くの時間を暗記に割かなければいけなくなる可能性があります。
当然ながら、暗記するために費やす時間を少しでも減らすことが出来れば、他の勉強にかける時間を作ることが出来ます。
脳を幅広く刺激することの有効性
実は、広範囲で脳を刺激することにより、記憶力を上げることが出来ます。
記憶は通常視覚野を経由する為、視覚優位の人が多いです。しかし、脳を幅広く刺激することが出来れば聴覚からの情報処理能力もアップします。(聴覚優位の場合もまた然り)
結果として見たものも、聞いたものも覚えやすくなり学習効率を上げることが出来ます。
当塾では学習効率にフォーカス
当塾では勉強と同時に脳を幅広く刺激し、学習効率を上げる指導を心がけています。
昨今、応用問題や読解力が取り上げられていますが、旧式の記憶力による知識の蓄積も重要と考えています。応用は基礎の組み合わせと考えているためです。基本が不安定では、ある程度のレベルで成長が止まってしまいます。
記憶力が上れば学習における時間も圧縮することができ、勉強科目の時間配分も幅が広がります。また、学習効率にフォーカスした勉強は有意義な学校生活を送るためには必要不可欠とも考えています。
もし、暗記科目が苦手なお子様を持つ保護者様がいましたら、ぜひ参考にした頂ければと思います。